いつだって迷いながら

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 昨日、録画してあったテレビ番組「キヤノン プレミアム アーカイブス 写真家たちの日本紀行~未来に残したい情景~」を3回分まとめて観ていました。そうしましたらね、京都を撮影なさった回で、久保田博二さんが、「撮影していて迷うことがある」とおっしゃっていたんですよ。「自分には才能が無いのか、ダメだ、と思うこともある」「プロになんかなるんじゃなかったと考えることだってある」と。けれども、久保田さんが各所で出会う『瞬間』に、シャッターを切って、やっぱり写真家になってよかった、と思われる、と。

 久保田さんはマグナムフォトの唯一の日本人正会員でいらっしゃるくらい凄い人です。こんなに凄い写真家さんでも、迷うのか!と私は本当に驚いて、じゃあ自分が迷うのはあたりまえだぁーって、なんとなく安心してしまいましたw 恐れ多いことです。レベルはまったく違うんですけど、自分なりに「これでいいのかなぁ?」と考えながら撮ってはいるんですよ、えぇ。出てきた画はしょうもない写真でも、やっぱり自分がいいと思ってシャッターを切ったわけだから、それなりに愛着もありますし。上手く撮れた!と思えばやっぱり嬉しいわけですし。 



 また別の回ですが、榎並悦子さんが長崎を巡り、子供や猫と出会って、非常に印象的なスナップショットを見せてくださいました。感性がしなやかですね、この方。本当に優しい画なんです。大浦天主堂でのマリア像撮影では、テレビ画面を通して見ているだけでも涙がこぼれるくらいに感動的でした。榎並さんも、「撮らせてもらう」ということをおっしゃったのがとっても共感できて嬉しかったですね。

 自分が撮ってるというよりも、何かが「さぁここを撮れ」とささやいているような感覚、とでも言いましょうか。いやほんと、プロの写真家さんといっしょだなんて言うのは恐れ多いんですけど、そういうのは実際あるんですよ。「今撮らなきゃ!」と感じてシャッターを切る瞬間が。それは自分が撮っているというよりも、撮らせてもらってるんですね、神様に。



 私は世界各地を巡って歴史的瞬間を撮影できるわけじゃありませんし、ちいさいカメラで日常的なものを撮っているだけですから、大作は撮れないんですよ。プロでもないですしね、一眼カメラでさえないです。でもね、コンデジだけどカメラもっていると、なにかしら琴線にふれる瞬間に出会って、「あ、今だ!」と感じて、撮ることがあります。そういうのはすごく幸せなことなんですね。

 で、家に帰ってきて、レタッチして、サイトにupするでしょ?見てくださった皆さんがいろいろ書き込みしてくださって、私が「これイイ!」と思った瞬間を写真を通して共有してくださいます。共感してくださることもあります。そういうのはとっても幸せです。

 小さな野花も、大きな樹も、みんなみんなそれぞれの命いっぱいに生きていて、私に「さぁ撮って」と言ってくれます。どうすればこの命を 最も輝いた瞬間を 撮れるだろう?のこせるだろう?と、私はいつだって迷いながら撮っています。もっともっと素晴らしい瞬間を撮りたいと思います。

 写真から何かを感じてもらえるように、これからもいろんなものを撮ろうと思っています。何かしら感想をいただけたら、すごーく嬉しい♪ですよ。

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