映画レビュー「イン・ザ・カット」


「イン・ザ・カット IN THE CUT」2005年10月9日

【ひとこと】
 ロマンティック・コメディの女王 メグ・ライアンが大胆な演技を披露!!!とセンセーショナルに報じられた作品(だったと思う)

【物語のあらすじ】
 フラニーは大学で文学を教えているお堅い女性。腹違いの妹とは仲良くつきあうものの、常に他人と一線を画すようにしか向き合えない。ある日、近所で猟奇的な殺人事件が起こり、刑事がフラニーの家にも聞き込みにやってくる。風変わりな彼女にどこか惹かれるものを感じた刑事・マロイは、「どこかで一杯飲まないか」と誘いかけ、深い仲に・・・。やがて、第二、第三の事件が二人の周囲で起こる。犯人は一体誰なのか?フラニーの身に迫る危険は?

【感想など】
 確かに、大胆でした。この映画、ジェーン・カンピオン監督がニコール・キッドマン主演で撮る予定だったそうですね。それをメグが「どうしてもやりたい」と申し出て、ニコールはプロデューサーにおさまり、撮影されたのだとか。

 ロマ・コメといえばメグと評されるほどの人気者が、なぜこれに出演しなければならなかったのか?私にはいまだに謎です。画は非常に美しいのに、サスペンスとしては不出来ですし、描きたかったテーマに今いち共感できない消化不良ムード満載でしたよ?

 カンピオン監督の意図したテーマは、おそらく「女性の性(さが)」なんですよね・・・。いつも要求ばかり多くて、「愛という言葉」や「形のあるもの」を欲しがり、男を悩ませる、どうしようもない習性というか。それをサスペンス仕立てにする必要性があったのかどうか、そこがまずは大きな疑問です。

 伏線は張ってあるのに、投げっぱなしが気になります。引っ掛けようと用意したキャラが「うう~~ん・・・こいつは要らない」ってか「逆効果?」だったり。犯人が連続猟奇殺人におよぶ経緯も必然性も動機もろくに語られないので、サスペンスとして観ちゃった人は「ええ!?」でしょう。

 まさかスプラッター映画に本格的に出演したくてこれに出たわけじゃないだろうし、メグは何を「ステップ・アップ」させたかったのかしら???それとも、そろそろ脱いでおかないと、女優としては幅が狭まるわ!と思った?

 メグのボディは、というと、背中や脚のほっそりした感じはおそらく日本人一般に受けるでしょう。胸は・・・・映さない方が良かったのでは?カンピオン監督って、けっこう意地悪ですね。それともニコールが割り込んできたメグに意地悪したのか?もうちょっと綺麗に撮ってあげようと男性監督なら思ったんじゃ?ファッ○シーンもシャロン・ストーンあたりがやりそうな感じ。あんまり感心しませんでした。

 メグ・ライアンの熱烈なファンで、彼女が出ていればなんでもいいとおっしゃる方にお薦めです。

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