映画レビュー「Shall we Dance? ハリウッドヴァージョン」


「Shall we Dance? ハリウッドヴァージョン」2005年5月1日

【ひとこと】
 笑って笑ってじんわりしみじみ・・・・ほろっとさせる部分もあって、ギアさまが超ステキで、観たらゼッタイ踊りたくなる映画!

【物語のあらすじ】
 実直なサラリーマンのジョン(リチャード・ギア)は、ある日通勤電車の中から社交ダンス教室の窓を見上げた。そこに居たのは寂しげに外を眺める美女。思わず目を奪われ、見つめるジョン。やがて、そのダンス教室へ出向いたジョン、ようやく憧れの人ポリーナ(ジェニファー・ロペス)と近づきになれたものの、ダンスなど踊ったこともなくて・・・

【感想など】
 私は周防正行監督の日本版も観てますが、けっこう忠実にリメイクしていますね。竹中直人が演じた役に当たるリンクのスタンリー・トゥッチなんて、もうあのまんまでしたから~、爆笑!主役の役所広司にあたるジョンのリチャード・ギアがこれまたかっこいいのなんの。ひとつ不安だったのは草刈民代にあたるポリーナ役のジェニファー・ロペス。あの繊細で上品で凛とした感じが出せるのか?と心配しましたよ・・・。まあ、これはこれでうまくおさまっていたのでよかったのかしらん?渡辺えり子が演じた役にあたるボビーのリサ・アン・ウォルターがもっとよかったですね。さらには主人公・ジョンの妻を演じたスーザン・サランドン!!!これがもうビシバシ来ました。ビヴァリーの勝気な感じとか、夫への気の使い方とか、傷つき方とか、アメリカ女性には特に、めちゃくちゃ支持されるんじゃないですかね?日本版とは大きく違う「妻」ですが、さすが名女優、魅せてくれます。

 ストーリーそのものは、単純に言えば「しがないサラリーマンが社交ダンスに目覚めて、周囲をも巻き込み、人生を大きく変えていく物語」なんですわ。地味で堅実な男が、なぜ社交ダンスに目覚めたのか?どんな風にはまっていくのか?そして最後は?という展開を退屈に感じる人もいるかもしれません。しかしながら、踊ることの楽しさを彼自身だけでなく周りの人々みんなに実感させてしまうところが無理なく描かれていて、とっても好感が持てるんですよ。ダンス教室のおばあちゃん先生のみならず、私立探偵にまで、ダンスの魅力を再発見させてしまうところがすごい。ジョンのお仲間たちがそれぞれのパートナーを見つけて社交ダンスを踊るところも良かったですよ。

 それから、家族とのつながりや、妻との愛、これですね、がっちり女性のハートを鷲づかみにしたのは!泣けるんですから~。私もゲラゲラ笑いまくっていたのに、ホント泣かされましたから~。どうして妻に社交ダンスを習っていると隠していたのか、理由を話して謝るシーン・・・・これぞリチャード・ギアの真骨頂、男性諸氏は是非ともこのシーンの彼を見習って真似して女性のハートをつかんでくださいね。照れてちゃダメですよ。

 それから、ビシッとタキシードに身を固めたジョンが、真っ赤なバラ一輪片手にエスカレーターを上ってくる、これだけでもうほれぼれ・・・・さらにはその後の台詞が憎い!「ダンスはパートナーがいなくちゃ踊れない。19年も連れ添った僕のパートナーはここにいる。」そう言って妻と踊るんですよ!!もうこれが感動せずにいられましょうかっっ!!(興奮)ビヴァリーの職場の同僚(部下?)がそばでその様子を見て感激して泣いてましたが、ほんとその気持ちがよくわかりましたよ。うんうん、こんな夫ならねぇ・・・・。

 ハリウッドヴァージョンはダンスシーンもさることながら、音楽がこれまたステキでした。このサントラは買って損なし。ジェニロペも歌ってますし、いい曲がいっぱいありました。

 社交ダンス、やってみたいと思ったことなどありませんでしたが、姿勢良くなるし、ダイエットにもなるし、何より楽しそう。ひょっとしたらギアさまみたいなステキな人と知り合えるかも???私も習いたくなった♪というのは内緒です。

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