うたたね

うたたね

川面を泳ぎ渡る蛇ならば見たことがあったが、蛇のうたたねに遭遇したのは初めてだ。

どうやらかなりの熟睡だったらしく、蛇は身じろぎもしなかった。

なんという種類なのかは知らない。

間近で見ると、蛇の表皮はなんとも美しかった。

乾いているのに、濡れているような光が在る。

眠りを妨げてはいけないから、すばやくシャッターを切って、そぅっとその場を離れた。

どういう手順でこの寝姿になったものか、帰宅後に写真を見てしみじみ考えた。



爬虫類は、好きではなかった。

かといって、特に忌み嫌っているわけでもなかった。

私にとっては「あ、蛇だ。」というだけで、それ以上でもそれ以下でもなかった。

が、この時の蛇は、なにやら「近しい存在」に思えた。

もしも私がまっとうな俳人であれば、即吟3句はかましたことだろう。

しなかったけどね。



これ、どこが頭なんだろなーとか、考えるのも楽しい画像。

苦手な方、ごめんなさい。

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