光と影


 8月はお盆休みで変則的なスケジュールになっていた写真講座。昨日、9月の1回目に行ってきました。まずは1枚目、↓の2枚目と比べてみてください。



 現像を変えたんですが、先生のご指摘で、1枚目はコントラストを弱めてあります。一般に食べ物の写真をプロが撮影する際には、基本が逆光で、必要に応じてライトやレフ板を使い、光の当たり方を調節します。私はそういう機材を持たずに店に行って撮影しますので、どうしても食べ物の影が濃く出過ぎるきらいがあるんですね。それで、先生は「食べ物に上からしか光が当たってなくて、影が強く出過ぎた画は、コントラストを弱めてやるといいですよ。」とおっしゃいました。

 写真は光と影の芸術ですから、被写体にどのような光がどのくらいの強さで当たっていて、それをカメラで撮るとどう写るかを予測しながら撮らねばなりません。撮る側にその予測する能力、カメラアイが要求されるんですね。場数を踏むと、どういう光をどこから当ててやったらいいかがわかるようになるのでしょうが、私はそこまで上達しておりませんので、少しずつ経験値を高めていくしかありません。

 他の生徒さんが、ご自宅で飼っていらっしゃる鈴虫を撮っておられたのですけど、先生は「天井からの明かりだけではなくて、電気スタンドでいいから、もっと近くから光をあてて撮ってやった方が、柔らかい影の出方になって良いですよ。」とおっしゃってました。「ただし、光を当てた状態で鈴虫が鳴いてくれるかどうかはわかりませんがw」と付け加えることもお忘れになってはいませんでした。

 私の作品では、光を特に意識して撮ったコスモス↓とか



 ピントリングぐるぐる~の花火↓とか



 を「面白い」と褒めていただけました。やった!

 それから印象的だったのは広い場所で雄大な風景を撮る時の注意点です。広いところはつい広角レンズで撮ってしまいがちです。「せっかく雄大な光景なのだから」と思って引いて撮る、すると単調な写真、見ている側としては面白みのない画の量産になるんですって。広いところだからこそ、長い玉(望遠レンズ)が欲しい。望遠で印象的なところを切り取ってやる、抜いてやると、変化のある画にすることができる、と。

 例えて言うなら、砂漠の写真を撮ることを想像してみればいいのですって。たしかに、見渡す限り砂ばかりの写真は、1枚ならいいですけど、延々何十枚見せられたら飽きますよね。旅行写真にありがちな失敗は、やたらと広角の、説明的な写真だけ撮って、自己満足で終わってしまうこと。自分はその場所に行って見ていますから、素晴らしさは十分わかっています。でも、写真だけを見ている人はそうじゃありません。自分が感動した場面、綺麗だと感じた光景を いかにして「感動」が伝わる画に仕上げるか、ここでもカメラアイは必要ですね。

 レタッチのテクニックでは、明るい黄色のニッコウキスゲを撮っていらした他の生徒さんの作品を もっと幻想的に仕上げる方法を見せていただきましたよ。レイヤーの「ぬりつぶし」?を反転させて、明るいところだけぼける状態にするのだとか。普通にぼかしをかけると暗いところまでぼんやりした写真になるので、明るい黄色の花だけをふわんとさせれば、もっと魅力的な画にできるのだそうです。この方法は1回見ただけではやり方を憶えられなかったので、研究してものにしたいなーと思いました。っていうか、Photoshop Elements に先生が使われた機能があるのかどうかが私にはまだわかってませんw 講座で使うのは Photoshop CS みたいなんですよね。先生のPCはMacだし。

 11月の展覧会(作品発表会)は、先生のギャラリーで11月21日~23日の3日間開催、ということに決まりました。生徒さんが増えたので、一人2作品出品だそうです。大きく引き伸ばした作品を入れるフレームを私は持っていませんので、買う必要があります。生徒さんのお一人がそのお世話をしてくださるとか。フレーム1つが2千円。レンタルなら5百円だそうです。毎年展覧会は行われるらしいので、この際フレームを買っておこうかと思います。引き伸ばしてプリントする際には生徒さんそれぞれがプリント代を支払わねばなりませんから、展覧会のための出費が講座の受講料とはまた別にかかります。12月には忘年会もありますから、展覧会+忘年会の費用を準備しておかなくては・・・。

 少しずつ生徒さんのお名前も憶えて、談笑にも加われるようになってきました。それがとっても楽しくて、嬉しいです。がんばって長く通い続けられるようにしたいと思います。

Canon EOS 40D + TAMRON B003

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