緊急事態

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 昨日は嬉しいニュースをお伝えしましたが、今日は一転、まるで逆のお話です。画像はのんびりと寝ているように見えるるり・・・でも、今朝からるりは緊急事態に陥っていました。

 早朝、6時半頃だったでしょうか、私は家族のお弁当を作っていました。お弁当に入れようと、魚肉ソーセージをむいて、そのケーシング(オレンジ色の、ソーセージにピッタリ密着している包装材)をいつもならすぐゴミ箱に捨てるのに、今日はなぜかそのままにしていたんです。ふと気付くと、るりがケーシングをモグモグ食べているではありませんか!

 慌てて取り上げましたが、時既に遅し、るりはケーシングの半分以上を食べてしまっていました。このまま放っておけば、おそらくは丸のみされているであろうケーシングが腸にひっかかり、詰まって、取り出すための開腹手術が必要になる!と私は焦りまくりました。吐かせようにも喉の奥に指を突っ込んで・・・とはいきません。かかりつけの病院へ電話して、医師の指示をあおぐことにしました。時間外にもかかわらず、電話にでてくださった医師は、「吐かせて取り出す方がいい」と判断、私はケロリとしているるりを連れて病院へ急ぎました。

 まずは吐き気を起こさせる薬剤を静脈注射してもらいました。ところが、るりは病院で緊張しているのか、じっとうずくまったまま、吐きません。しかたなく、口から無理やり飲ませる薬を使用。まだ吐きません。もう一度口から、そうしてようやくゲボゲボと吐いてくれました。

 朝ごはんのキャットフードにまじって、出てきたケーシング。半分どころか、2/3ほど飲み込んでいました。先の方の丸くなっている部分など、そのまま腸へ送られていたら、必ず途中で詰まっていたでしょう。医師は「あと2~3回は吐くと思う」とおっしゃって、しばらく病院で様子を見させてもらいました。吐くと脱水症状を起こしやすくなるため、事前に予防処置として注射をしてくださって、その後にるりを家に連れ帰りました。

 帰ってから、るりはいつもの休憩場所へ行って寝そべったのですが、しばらくすると不意に立ち上がり、よろよろと歩きながらえづいて、ゲボゲボと吐きました。そして寝そべり、また立ち上がって、歩いて吐いて・・・・これを何回繰り返したでしょう。2~3回どころか、20回ちかく、リビングダイニングとキッチンのいたるところで吐きまくっていました。そのたびに私は吐瀉物をティッシュで拭いて捨て、敷物やクッションが汚れたら外して洗い、床を掃除し、るりをなでて、気の休まる暇もなく、世話を続けていました。

 そのうち、吐くものもなくなったかと思っていたら・・・・るりが赤いものをバァっと吐いたのです!てのひらほどの大きさに広がった、泡立つ真っ赤な液体。これはどこかから出血している!!!私は大慌て。ゴミ箱とボックスティッシュを抱えてそれを拭きながら、るりを見ていることしかできません。

 吐血を数十分おきに繰り返するり。次第に目がうつろになって、弱っていきます。吐く前にものすごい声で鳴くので、よほど痛いのだとわかります。全身を震わせ、えづいては、真っ赤な液体を吐きだして、苦しげに横たわる、それを見ているしかできないなんて・・・・。自分の不注意から、るりをこれほど苦しめていることに後悔と自責の念を覚えます。私がもっとちゃんと見ていれば・・・。


 吐血を6回、7回と、後始末して、私は再度病院へ電話しました。予想以上に吐く回数が多いこと、吐血していること、弱ってぐったりしていることも、話しました。医師はもう一度診るからと来院を促します。ぐったりしながらもキャリーに入ることを拒絶して抵抗するるりをつかまえ、無理やりにキャリーに押し込んで、病院へ連れて行きました。

 医師は吐血を「ケーシングを吐いた際に胃の門脈かどこかを切ったせいだろう」と診断。脱水症状予防の静脈注射をしてくださったのですが、るりが嫌がって暴れるので、急遽皮下点滴にしてくださいました。連れ帰って、このまま朝まで絶食、経過観察、翌朝になっても吐血が止まらないようなら再来院を と言われました。

 家に帰ってから、るりは4度吐血し、今はケージの中で寝そべっています。吐く間隔が長くなっているので、このまま吐くのが止まればいいのですが。午前中ほど重篤ではないとはいえ、まだ予断を許さない状態です。明日の朝には回復してくれていたらいいなぁ・・・・と願いつつ。

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