水が綺麗な川で撮った1枚です。この水の色を見ていたら杜甫の五言絶句を思い出しました。川が碧(みどり)とは、まさにこういう色を言うのかなぁ、と。

 今朝は松山にも雨が降っています。石手川ダムの貯水率、徐々に回復していることでしょう。夜間断水の話を以前書きましたが、それから延期、延期となって、今はまだ断水にまではいたっていません。この雨がもう少し降り続いてくれて、ダムの貯水率も回復してくれることを願っています。

 地球を直径1mのボールと考えたら、飲み水として使える水はスプーン1杯分しかない、そんな話を聞きました。綺麗な空気も水も、あたりまえにあるもの、いつまでもなくならないもの、などと考えていてはいけませんね。大事に使わなければ。

Canon EOS 40D + TAMRON B003
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清水寺


 今回どうしても行きたいと思った場所、清水寺へようやく到着。ここへ来るまでにあちこち寄り道していたせいで疲労困憊していて、坂を上るのが大変でした(滝汗 もう、とにかく、蒸し暑くてねぇ。汗が全身から噴き出していましたよ。かき氷がものすごく美味しく感じられましたw



 たどりついたらそこは荘厳な世界。丹塗りの建物が実に美しく、木々の緑とのコントラストに酔いました。なんという素晴らしいところなんでしょう。お堂の中は撮影禁止で、非常に残念でしたけれども、前夜に降った雨のおかげで周囲はしっとりとした空気に包まれ、古都の風情を存分に味わうことができました。



 清水の名の通り、水が澄んでいるのでしょうね、紫陽花もひときわ色濃く。その深い色合いにシャッターを切らずにはおれませんでした。情けないことに、日頃運動不足の私は、疲れて集中力もなくなり、カメラが重くて重くて。写真をいっぱい撮ろうと思っていたのに(涙



 ↑は私のカメラで友人が撮ってくれた写真です。清水の舞台を背景に中央の白い服が私。疲れ切った立ち方ですねぇw 胸にペンダントをつけているのがわかるでしょうか?これは友人が私のために作ってくれたもの。



 ↑アップにするとこういう感じ。フリーダ・カーロが大好きな私。友人はちゃんと憶えていてくれたんです。

 今回の京都行きは、古くからの友人に会うためでした。名前を出さないなら・・・という条件で、blogに文章をupすることを許可してもらったので、仮に「Sさん」としておきます。Sさんと知り合ったのはblogがきっかけでした。お互いにnet上では知っているし、会話も弾んですっかり仲良しになっている、でも、会ったことはない、そういう友達でした。

 Sさんは、ふだん海外に住んでいらして、数年に一度、実家へ帰省なさいます。前回、帰省なさったときに、私はどうしてもお目にかかりたくて、一日だけ京都へ行きました。思っていた以上に素晴らしい方、この人と友達になれた幸運を噛みしめたことを憶えています。今回も、Sさんは変わらない笑顔で私を迎えてくれました。

 今でこそ少しましになりましたけれど、Sさんと知り合った頃、私はどうしようもないジレンマに悩んでいて、非常に頑なになっていました。元来、感情の起伏が激しく、思い込みの強い、意地っ張りなのです。周囲の大切な人たちに優しく接することもできず、自分を肯定することもできない、生き辛さを抱えたまま、孤独に耐えていた私を Sさんはゆったりと受け入れてくださいました。

 自然体という言葉がピッタリ。Sさんの生き方、人との接し方には、どこにも無理がなくて、穏やかで、私から見ると、まさに理想的です。Sさんご自身はいつも謙遜なさいますけど、本当に柔らかなオーラを発しておられるので、そばにいて安らげるんですよね。

 京都の街の中をいっしょに歩きながら、私はSさんのオーラに癒されていく自分を感じました。何にこだわっているんだろう?って、自分のガチガチなところがおかしく思えました。もっと自由に、もっと楽に、呼吸できるはずなのに、どうして私は、自分で自分を追い込んでしまうのか・・・・。

 いつだって、必要なときに、必要なことを言ってくれる人。離れているけれど、時には厳しく叱ってもくれる友達です。私が写真を撮り始めた時、Sさんはとても喜んでくださって、私の画を誰よりも楽しんでくれました。Sさんは本質を見抜いておつきあいくださっているのだと思います。私の中に、ほんの少しでもとりどころがあると、信じてくださっています。だから私は、Sさんのお気持ちを裏切ることのないように、自分を立たせていられるのです。

 べったりと依存しあうのは友達とは言えませんよね。お互いがしっかりと自分の世界をもっていて、それぞれを対等な立場で尊重し合えるからこそ、友達でいられるのだと思います。何年ぶりであっても、すぐに打ち解けて話ができる、そんな貴重な友達。私はSさんと友達でいられることを心から誇りに思っています。

 これで京都旅行の記事はおしまいにします。あと、写真がまだ何枚も残っていますが、それはまた単発でupするつもりです。ここまで長々とひっぱってしまってすみません。読んでくださって、見て下さって、ありがとうございました。


1枚目・2枚目・4枚目は Canon EOS 40D + SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM 
3枚目 Canon EOS 40D + TAMRON A09
5枚目 Canon PowerShot A720 IS

ランチは町屋で「松富や壽 いちえ(まつとみやことぶき いちえ)」


 さあ、お待ちかねのランチです。私が「是非京都のおばんざいを」とリクエストしていたので、友人が事前にリサーチしておいてくれました。おばんざいのバイキングランチ、「松富や壽 いちえ(まつとみやことぶき いちえ)」です。1380円でおばんざいと玄米ご飯、お味噌汁が食べ放題、制限時間は70分でした。平日は1050円ですって。

 おばんざいはどれも優しい薄味で、手作り感たっぷりです。素材も厳選してあるのでしょう。肉・魚は少なめですけど、私はこれで十分、お腹いっぱいになりました。京都=白味噌と予想していましたら、ここのお味噌汁は合わせ味噌でしたw 品質保持のために具は入れていないのですって。おつゆ麩と小口切りの青ネギくらい、脇に添えてあったら嬉しかったなぁ。

 歴史ある京都の町屋を改装したお店、室内はカーペットの上にテーブルと椅子です。座敷じゃありません。これが私にはむしろ嬉しかったですね。海外からのお客様や、お年寄りにも、立ったり座ったりが楽な椅子席の方がいいんじゃないかしら。



 ↑はお店の外観です。町屋でしょ?↓が店内、坪庭のたたずまいです。これ、私にはとても懐かしい風景に感じられました。と申しますのも・・・



 母が京都府(京都市内じゃありません)の出身で、私が幼い頃にも何度か里帰りしたんですけど、母の実家がこういう雰囲気の庭を持つ家だったんです。庭へ出るときには引き戸をガタガタいわせながら開けて、下駄をつっかけて、でしたよ。窓の桟、色も質感も当時の記憶を呼び起こしてくれます。おばあちゃんちでご飯を食べているような・・・そういう錯覚を起こすくらい、素敵なお店でした。

「松富や壽 いちえ(まつとみやことぶき いちえ)」のHP

 京都旅行、長いことひっぱってすみません(汗 次は清水寺を予定してます。もう少しおつきあいくださいね。

Canon EOS 40D + TAMRON A09
3枚目の写真のみSIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM

先斗町界隈(ぽんとちょうかいわい)



 この印象的な壁は「鴨川をどり」の舞台となる「先斗町歌舞練場」です。音に聞こえた花街の、これまた有名な催しですね。建物の外観だけで、圧倒的な歴史の長さを感じます。中まではみられませんでしたけれども、歩いていてハッとするほど存在感のある建物でした。



 真昼間でしたので、残念ながら舞妓さんには出会えずじまいでした。それでも、京ことばの「お願い」を見るだけで「あ~京都って素敵♪」と思ってしまいます。どことなく「はんなり」なんですよ。同じことを言うのでも、「~しておくれやす」と言われたら、腹が立たない、なんでだろう?不思議。



 見るからに細い、古い路地ですよね。こういう場所が私は大好きなんです。ついふらふら~っと迷い込んでしまいそう~w 暗いけど、先斗町の路地は決してジメジメしていません。不潔な感じがどこにもない、ゆかしいたたずまい、これはどうしてなのか?と思うに・・・



 そう、掃除が行き届いてるから、なのでしょうね。実際、写真で見てもわかるほど、このあたりは古い建物ばかりです。しっかりメンテナンスされてるから、ボロボロ感がないだけです。



 さすがは京都、文化レベルが高いのだなぁと感じ入りました。世界的な観光都市ですもの、お客様をゴミだらけのところへお迎えするわけにはまいりますまい。一人一人が、綺麗にしておこう、気持ちよく過ごせるようにしておきたい、そんな気持ちで玄関先を掃き清めるんだろうなぁと思いました。

 次回は、いよいよ、京都でいただいたランチですよ~。

Canon EOS 40D + SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM

「時」が見える街・京都


 数年ぶりに顔を合わせた友人と、お昼ごはんをたべましょうということで街の中へ。少し時間が早かったので、京都の街探訪としゃれこみましたw 京都ってのは「時」が見える街です。本当は時間の流れなど目に見えないはずなのに、ここにはたしかに「時」が現出しています。何を見ても、どこを撮っても、画(絵)になります。1枚目は CAFE INDEPENDANTS(カフェ・アンデパンダン)、三条御幸町にあります。旧毎日新聞社社屋なんですって。中には入りませんでしたけど、古い建物と新しい感覚のものとがうまくミックスされて、すごく素敵なたたずまいでした。



 とにかく築何十年、いや百数十年?という古い建物があっちにもこっちにもあるんですね。2枚目は東華菜館の四条本店。立派な建物なんですが、側面に回り込んで撮影している余裕がなくて、道路に面した正面だけです。もったいないことしました。



 鴨川にかかる四条大橋から川上を眺めれば、納涼床が見えました。このときはご覧のような曇り空で雨もぱらつくお天気。蒸し暑い日でしたよ。

 次回は先斗町の路地をお届けします。

Canon EOS 40D + SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM

京都駅にて


 京都へ行ったら、絶対に、超広角で駅を撮ろうと決めていました。以前テレビで京都駅の吹き抜けを見て、「なんというフォトジェニックな!」と感動していたからです。



 骨っぽい、とでも言えばいいでしょうか。鉄骨の幾何学的な構成、シンプルな機能美を感じさせるフォルムです。目も眩む高さから見下ろせば、下界はさぞやせせこましかろうと、空中径路からも撮影を試みましたが、残念、安全上の配慮からでしょう、真下は見えないようになっていましたよw というわけで下から上を撮った画ばかりupなのです。



 3枚とも午前中、早い時間に撮ったのですが、お天気が悪くてコントラストはあまり出ていません。でも、白飛びするよりはいいかなーという曇り空でした。内部の画や、夕方外回りを撮った画もありますが、それはまた吟味して、出せそうならば・・・・ということで。

 次回は京都の街中です。

Canon EOS 40D + SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM

おのぼりさんが見た京都「大双龍図」


 「ちょい旅」から帰ってきました。留守中も変わらず見に来てくださった皆様、コメント書き込んでくださった方々、心からお礼申し上げます。私、京都へ行ってまいりました。友人とも無事に会え、市内を案内してもらい、共に食事し、よくしゃべり、充実した旅でした。たくさん歩いたので足が疲れましたし、重いカメラバッグを提げての移動はなかなかこたえました。けれどもそれ以上に収穫が多かったと思います。

 「ちょい旅」の収穫、その1は「建仁寺」の「大双龍図」です。ド迫力の天井画でした。今にもこちらへ向かってきそうな龍たちでした。非常に暗い堂内で、ISO感度を上げて撮影しております。今回の旅には超広角を借りて行きましたので、これからupする画も広角で撮ったものが多いと思われます。

 続きはまた明日w

Canon EOS 40D + SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
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