春眠

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 暁を覚えず って言うじゃにゃあ~い?



 日向で寝てたら暑すぎた。日陰へ移動して、またまたおやすみなさいにゃあぁ~。


※撮影地:石手寺

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映画レビュー「69 sixty nine」


2005年11月11日

【ひとこと】
 1969年、長崎県佐世保。ケンとアダマと仲間たちの青春がここにある。

【物語のあらすじ】
 北高3年のケンは、憧れのマドンナ・マツイさんにちょっとでもアピールしたくてフェスティバルやらバリケード封鎖やら突拍子もないことを次々に考え付いては仲間たちと共に実行していく。村上龍の自伝的同名小説を原作に、宮藤官九郎が脚本化、李相日が監督を務めた青春グラフィティ。

【感想など】
 最初から最後まで「ばっかでぇ~~~~ぎゃはははは!!」という乗りの映画。主役・ケンには妻夫木聡、親友・アダマには安藤政信、このキャストは絶妙だな。妻夫木くんがおもいっきりはっちゃけてる、これは成功よ。こういう生徒ってけっこうどこにでも一人はいそうな感じ。台風の目みたい。若さってなんの得にもならないことに全エネルギーを注ぎ込めるってこと。言動はとにかく滅茶苦茶なんだけど、高3の男子なんてこんなもんでしょ、いつの時代も。1960年代に高校生だった人にはことさらアピールするのでは?とにかく音楽とか、風景とか、服装、髪型、当時を懐かしむにはぴったりの作品。50代の男性をターゲットにピンポイントで攻めたなと感じた。

 キャストといえば、ケンの父親役で柴田恭平が好演している。先生の岸部一徳もいい。ケンの友達もみんな面白い。イワサなんていっつもかっこ悪いとこばっかりで、カワイソウな役回りなのに、なんか魅力的。男子高校生って、頭の中は助平な想像がほぼ8割なのね。この作品観てるとホント実感するわ。

 台詞がところどころ強烈な方言だから、字幕が入ったりもする。これに笑った。アダマの髪型にも大笑い。クドカンの台詞、うまいねぇ。映画全体のテンポは今ひとつだったけど。全編これノスタルジーの映画。1969年に高校3年生だった人、是非。肩の力を抜いてご覧下さい。


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つくしと見る夕陽

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 こんなところに キミはいたのか

 ずっと 探して いたんだよ

 まだすこし 肌寒い 春の風

 いっしょに 夕陽を 見ていると

 とおい あの日に かえっていくようだね



撮影地:西堀端

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待ってました!

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 待ち構えて撮った写真です。もちろん中心はバタバタしてるヤツですが、かたわらにいるヤツのひややか~な視線が私的にはツボりまくりでしたw










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あなたはだんだんきれいになる

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 あなたはだんだんきれいになる
                 高村光太郎

をんなが附属品をだんだん棄てると
どうしてこんなにきれいになるのか。
年で洗はれたあなたのからだは
無辺際を飛ぶ天の金属。
見えも外聞もてんで歯のたたない
中身ばかりの清冽な生き物が
生きて動いてさつさつと意慾する。
をんながをんなを取りもどすのは
かうした世紀の修業によるのか。
あなたが黙つて立つてゐると
まことに神の造りしものだ。
時時内心おどろくほど
あなたはだんだんきれいになる。

        詩集『智恵子抄』より



 高村光太郎は詩人として知られていますが、実は彫刻もよくする人です。『智恵子抄』を読めば、粘土で焼き物をこしらえたりもしていたことがわかります。智恵子さんは、光太郎を誰よりもよく理解した人で、彼女自身も芸術家でした。あまり社交的でなかったようですが、光太郎にとっては彼の創作意欲を刺激してくれる「美の女神」。同時に、彼女は光太郎の最愛の妻であり、彼の創造物を熱愛してくれる支援者でありました。生来の繊細な感覚で切り絵作品などを遺しておられる智恵子さん、愛情深く繊細な、非常に独特の感性を持つ女性であったのですね。

 もしも智恵子さんと出会わなければ、光太郎は後世にのこる仕事を成し遂げられなかったかもしれません。『智恵子抄』があまりにキレイ事すぎてどうにも・・・という人もおられますが、この1冊には他に類を見ない深い愛情がこめられていて、光太郎がどれほど智恵子さんを愛し、大切に思っていたかがよくわかります。彼女の病気に心いためて、死後もなお、彼女の面影を追い求め、愛しぬいた高村光太郎。彼はとても幸せな人だったと私は思います。

 生活苦に悩み、次第に心を壊されていった美しい人、それが智恵子さんでした。光太郎の詩にうたわれる彼女は、可愛くて美しくて優しくて、理想の女性として描かれています。そんなにも愛された彼女もまた、幸せだったはず、と思いたい。人の縁とは不思議なものですね。年をとって、附属品を棄てて、なおも美しさを増していく、そのような女性に、私もなりたいものです。


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言葉と画

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 写真を撮るようになって、言葉の無力を痛感することが多くなった。たった1枚の写真が、百万言を費やしても語りつくせぬほどのものを表現している、その事実にぶちあたって。言葉が必要ない世界、それはとても新鮮で、魅力的に思えた。

 それまで、言葉は私にとって最重要だった。何かを伝えようとするときには、まず言葉が必要だった。もっとうまく言えないものか、なんとか上手に伝えられないか、常に言葉を両手いっぱい抱えて、ああでもないこうでもないと悩んでいる、それが私だった。写真を知ってからは、「言葉だけでは足りない。では写真では?」と発想できるようになった。

 自分が写真を撮るようになってはじめてわかったこともたくさんある。なにげない1枚に大変な苦労や努力が隠されていることに気づけるようになった。そうして得た新たな視点で観ると、世の中には実に素晴らしい写真が無数に存在するのだ。それらの前で、私は幾度となく言葉をなくし、立ち尽くした。こんな画が撮れるのか、こんな世界があるのか、と。惚けたように立ち尽くす者の前に、写真は有無を言わせぬ力で存在した。

 そのような力のある写真を私が今すぐ撮れるかというと、とうてい無理な気がしてくる。気の遠くなるような長い長い時間をかけて、ひたむきにシャッターを切り続けた者だけに撮れる、そういう写真。自分にはそこまでできないような気がして、軽く絶望してみたりもする。無類の悔しがりで、せっかちで、飽きっぽい私は、そのような写真を撮れるようになるまでに、きっとあきらめてしまう。

 けれども、写真を撮ることはやめたくないと強く思っているのも事実。試行錯誤の結果として、少しずつでもいい写真を撮れるようになったら、やはり嬉しいものだから。どのような画がいい写真なのかは個人の価値観にもよるけれど、「これ、なんとなくいいなぁ」と思える写真は、誰が見てもやっぱり「いい」のだ。理屈でなく「いい」ものは「いい」のだ。

 幸か不幸か、私は言葉によって表現することをずっと続けてきた。写真にちょっとした言葉を添えることで、相乗効果を生み出せる場合があることも知った。ならば、足りない部分を言葉で補えるかもしれないな、などと考えたりもしている。写真1枚ですべて語らせることができないなら、言葉で補ってはどうか、と。いや、むしろ、写真に言葉を添えることでしか表現できないものもあるかもしれない。

 修行中の写真と、不自由な言葉と、私がもてる手段は頼りないけれど、それだけでも、使いこなしてやれたら、自分の思うところを表現するのは可能かもしれない。十分ではなくても、可能性はある。そう信じて、このblogも写真を撮ることも続けていきたい。私が感じた美しい瞬間や素晴らしいものを ここへ来てくださる方々に、伝えることができるかもしれない。


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映画レビュー「ドリームガールズ」



【ひとこと】
 R&Bの名曲の数々!圧倒的なパワーに魅了される130分。

【物語のあらすじ】
 「ドリーメッツ」の名前で歌ってきたディーナ(ビヨンセ・ノウルズ)・エフィ(ジェニファー・ハドソン)・ローレルの3人娘は、アマチュアグループのオーディションでカーティス(ジェイミー・フォックス)に見出され、人気R&B歌手ジミー・アーリー(エディ・マーフィー)のコーラスガールに抜擢された。野心的なカーティスは、歌が上手いエフィ中心の「ドリーメッツ」をルックス的に優れたディーナ中心の「ドリームガール」に変え、全米ナンバーワンの人気を誇る女性コーラスグループにまで育て上げる。それと同時に、カーティスのレコードレーベル「レインボーレコード」も評価を高め、カーティスは大物プロデューサーとなっていく。だが、目的達成のためには汚い手を使うことも辞さないカーティスに、関係者達は次第に反発するようになり、一人また一人と彼の下を去っていく。ダイアナ・ロスとスプリームスの物語をモデルにした大ヒットブロードウェイミュージカルを映画化。ソウルフルな歌と、ゴージャスな踊り、ドラマティックな展開で魅せるエンタテイメント。

【感想など】
 ミュージカルの映画化では「シカゴ」が大好き!この「ドリームガールズ」は「シカゴ」の脚本家であるビル・コンドンが監督。主演はビヨンセ、そりゃ観るでしょうw 絶対劇場へ観に行こうと決めていたんです。なのに、都合がつかなくて、見逃していたのが悔しかったのですが、先日ようやくWOWOWで鑑賞できました。噂に違わず素晴らしかった!感嘆符が何十個もつくくらい、ものすごいパフォーマンスでした。歌も踊りもストーリーも、文句なしのエンタテイメントですよ~♪

 なんといっても、ジェニファー・ハドソンの歌が凄い。この人、とってもソウルフルな声ですよ!鳥肌立っちゃうくらい。あまりにも素晴らしすぎる歌唱力のせいで、コーラスグループの一員としては目立ちすぎます。そして残念なことにルックスがイケてない。カーティスは最初エフィといい仲だったのに、そのうちルックスのいいディーナに肩入れするようになり、彼女を中心に売り出そうと画策しますから、エフィは当然面白くないわけです。ミュージカルなので、感情を歌に乗せているわけですけど、グループから追い出されるエフィの叫びのような曲が、あまりに悲しく、せつなくて、聞く者の胸をしめつけます。一時は身を持ち崩したエフィが再起をかけて歌った「ワン・ナイト・オンリー」、これがまた、まさに名曲!彼女がそれまでに味わった人生の悲哀をひしひしと感じます。この曲を聴くためだけに映画を見ても損はないくらいですよ。

 一方、エフィの声に圧倒されっぱなしのディーナはというと、声そのものに個性や深みがなく、エフィのようなものすごい歌は歌えない、という設定。本来のビヨンセの実力から考えれば、かなり抑えて、わざと下手に聞こえるくらいに歌わねばならないんですね。これ、ちょっと可哀想でした。でも、自分の道を行こうと決めたディーナが歌った「リッスン」で、ようやくビヨンセらしい歌声を聴けたのが私は嬉しかったですよ。あいかわらず素晴らしいプロポーション。劇中でさまざまな衣装とメイクのビヨンセがプロモーション用の写真撮影をするところ、ファンは大喜びじゃないですか?カーティスに「君は俺の夢の女」と歌われるにふさわしい美しさ。ドリームガールとして歌い、踊るビヨンセも、美しくて活き活きとしていて、とてもよかったと思います。

 この映画の背景となった時代は、ドライブしながら聞くのにちょうどいい曲とか、ディスコで踊るための曲とかがウケていたんですね。そういう風潮に見事に乗って、売れに売れた「ドリームガール」は聴衆に夢を売る存在です。でも、実際はドロドロの愛憎劇が裏で展開されていて、金も絡んだ複雑な駆け引きがあったということ。映画で見ると脚色しすぎでは?と思われるかもしれませんが、まあ似たようなことはあっただろうと感じました。一攫千金を狙えるショービジネスの世界特有のドラマ、この映画では芸達者な出演者たちのパフォーマンスを楽しみながら、そういう話をじっくり見られて、なかなか味わい深いと思いました。ジミーを演じたエディ・マーフィーも良かったですよ。ミュージカル苦手な方でも楽しめるんじゃないかな?と思う良作でした。

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