宝塔寺の猫 で しめくくり

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 2007年が終わります。いろいろあった1年でした。この写真blog「ちいさい ねこ♪」を始めたのは9月24日でした。それから一日も休むことなく、今日まで更新できたことを嬉しく思っています。

 さまざまなことのあった今年、失ったものもたくさんありました。逃げ出しそうになったことも、絶望しかけたことも・・・。うまくいかないことのほうが多かった日々、このblogを通じてお知り合いになれた方々との交流は、私にとって大切な絆となりました。このblogで旧交をあたため、自分の立ち位置を再確認させてくださった方々は、本当に大事な存在、得がたい友達だと、あらためて感じました。皆様に支えられ、励まされ、元気をもらって、ようやくここまで来られました。今、感謝の気持ちでいっぱいです。ずっと長く続けていきたいと、心から思っています。

 2008年はどんな年になるのでしょうか。できることならば、自分で選んで、自分の足でしっかりと立って、ゆっくりでもいいから前を向いて、地道に歩んでいきたいと思っています。もちろん、これからも写真を撮り続けて、ここへ来て下さる皆様といっしょに、楽しんでいけたらいいなと思っています。

 お世話になりました。本当にありがとう。来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎え下さい。



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陽だまりに咲く

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 駐車場の 片隅

 冬の 陽だまりに

 鮮やかな 花を 咲かせる

 七変化のように

 どんなことにも くじけず あせらず

 自分の 力で 精一杯に

 生きていけたら
 




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※ランタナ
クマツヅラ科の落葉小低木。熱帯アメリカ、アフリカに分布。一年中開花。花の色が咲き始めから咲き終わりまでに変化することから「七変化」とも呼ばれる。

映画レビュー「さくらん」



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【ひとこと】
 どこで咲く?どう咲く?

【物語のあらすじ】
 「きよ葉」(土屋アンナ)は、吉原の遊郭「玉菊屋」に売られた娘。女郎となった以上、吉原から生きて出ていくには、どこかのお大尽に身請けしてもらうしかない。だが、気性の激しい「きよ葉」はそれを嫌い、稲荷神社の桜が咲いたら、自分で出て行くと宣言する。やがて美しく妖しい魅力あふれる女郎に成長し、手練手管で男達を翻弄するようになる「きよ葉」。だが、初めて心底惚れた男に裏切られ・・・

【感想など】
 監督は蜷川実花、世界的な写真家です。映像の中にあふれる色彩と陰影がこの人の美意識を非常によく伝えてくれます。ひとつひとつのカットが実に美しい。そのまま写真集で出版できるくらいに見事な映像です。遊女のまとう色鮮やかな装身具と、暗い廓の中との対比。情念の世界を妖艶に描き出すには十分すぎるくらいのセンスの良さ。長編映画初監督だそうですけれど、とてもそうは思えない仕上がりでした。

 主演は土屋アンナ。歌手であり、モデルであり、女優でもある、マルチなタレントです。「下妻物語」での彼女の演技を思い出しましたが、「素」じゃないのか?と思われる、役にはまりきった名演技。あの大きな瞳がちらりと男を見やって艶然と細められ、薄く笑う唇には真っ赤な紅。細い肩にしなやかな脚。当代随一の名花魁にふさわしい美しさです。しかも彼女、気風が良いのです!「~でありんす」という花魁言葉と、真逆のべらんめぇ調とを自由自在に使いわける闊達さ。こんな花魁見たことないのですがね、土屋のキャラクターの勝利でしょう、はまっていましたよ。LIVEで歌っているときのように、勢いのあるシーン連続。聞けばカメラテストが一回だけで、もうほとんどぶっつけ本番の撮影だったそうで。蜷川監督、土屋の瞬発力に賭けた演出をしていたんですね。それがおおいに当たっている感じでした。

 さらに、この映画、音楽を担当したのが椎名林檎w これ、たまらんですよ、ファンには。各シーンで流れるメロディーの際立って素敵なこと。ぞくぞくしますね。蜷川・土屋・椎名、才能ある3人の女性が、ガッチリと手を組んで作り出した絢爛豪華な世界。それがこの作品。

 遊郭の風物に関しては、他にもたくさん吉原を描いた映画がありますから、いまさらどうこう・・・と思われるかもしれませんね。でも、私は蜷川監督の描く吉原が妙にリアルに感じられて、非常に印象に残っています。赤く灯る提灯や、金銀蒔絵の調度品、豪奢な屏風、格子の向こうで艶を競う遊女たち、そして特に素晴らしいのは大門の上にしつらえられた金魚の水槽。これがね、当時はこんなのなかったはずなのに、映画にピタッとはまるんですよ。ひらひらと泳ぐキレイな魚は遊女の象徴。外の世界では生きられない、苦界に身を沈めた女達の姿そのものなんですね。

 廓に生きる女たちの心の奥には、虚栄心や自己顕示欲、嫉妬や憎悪や羨望が渦巻き、ちょっとでも気を抜けばすぐに足をすくわれる、怖い世界ですよ。「きよ葉」は何度もとっくみあいの喧嘩をしますし、掟に背いてはお仕置きされたりもします。それでも彼女は自分らしさを決して失いません。まっすぐで、優しくて、気丈で、サバサバしていて、損得勘定で筋を曲げたりはしない、非常に好ましい性格に描かれていました。遊女の恋ははかないものですし、しょせんお金がすべての世界なのかもしれませんけれど、そんな中にも凛として在った「きよ葉」がとても美しくて魅力的。

 恋は女をキレイにしますが、弱くすることもありますね。劇中、木村佳乃が演じた「花魁・高雄」の、恋に身を滅ぼすエピソードは胸の痛む話でした。きよ葉の初恋は悲しい結果に終わりましたが、映画の最後ではたぶん「幸せ」のはず。全編通して、「女」を見事に描ききった佳作。「自分」をしっかり持っている女性に見て欲しい作品です。男性でも、写真をやっている人には参考になる画がいっぱいですよ。



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西山興隆寺の犬

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 先月、西山興隆寺に行った際に撮影していた画ですが、出してみます。このお寺には猫がいなくて、犬だけが所在無さげにつながれていました。でも、この表情、「なんともいえないな~w」って、一人でクスクス笑いながら撮ったおぼえが。

 生き物って、じっと見ていると楽しいです。「おぉ、そんなしぐさするんだ?」とか「あら、いい顔!」とか、飽きませんね。



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 これら↓も西山興隆寺で撮影した画です。紅葉が美しいお寺なのです。

苦しいことの後には

逝く秋を惜しむ

知らないほうがいい

ちょっと待って

なにげない風景

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 晴れた 空に 誘われて

 表を 歩いてみる。

 なにげない 風景が

 なぜだか とても 懐かしくて・・・

 


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おまけ 元画像です。


こちらはグレースケールで変換してモノクロ調にしたもの。


 レタッチソフトの変換で元のカラー画像をセピアにしたりモノクロっぽくしたりできるのですが、画像によってはこれが思わぬイイ効果を発揮してくれるんですよ。一般にセピアの色合いは人に懐かしさを感じさせるようですね。モノクロは陰影に注目させるというか、色がない分、被写体の形とか明暗の面白さにより集中することが出来るように感じます。

 モノクロ写真だけをupなさる方のサイトを拝見していると、光と影、特に影の描写が上手いんですね。私がよくお邪魔してROMっているのはこちらぼりこの平凡gin-borikoさんのサイトです。いや、知り合いでもなんでもない、ただの隠れファンなんですけどねw うへへ。ツボってる画像がすごくたくさんあって、いつも見とれています。

松山空港

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 松山空港と飛行機を空港の外から撮ってみました。この日はあいにくの曇り空。飛行機の本数が年末年始の特別便のおかげで少し増えていたようです。



 飛行機雲。DxO Film Packを使って銀塩風の色にしています。(Generic Kodak Ektachrome 100VS 高コントラスト 高彩度)



 デジタルズーム24倍で撮ってみました。JTrimでレタッチする際にリサイズ20%に縮小、ノイズ除去を5、シャープにする1、文字入れ。



 風向きの関係でしょう、この日は山の方向から着陸していました。



 帰る頃にはこんな空に・・・。

 今日から年末年始のお休みの方が多いのでしょうか?これから帰省なさる方も増えますね。もう既に混雑しているでしょうか。皆様どうぞお気をつけて。


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緑の親指

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 遠縁にあたるその女性を 私は「花のおばちゃん」と勝手に思っていた。木造平屋のこじんまりとした家につましく暮らすその人は、緑の親指を持っていた。何を植えても不思議なくらいにすくすくと育ち、美しい花を咲かせる、それはきっと神様からもらった特別な力だ。花のおばちゃんの家の敷地半分以上を占める花畑。季節の花が所狭しと咲き誇り、行き過ぎる者の目を楽しませ、来訪者の心を癒した。



 山茶花、葉牡丹、水仙、梅、桃、チューリップ、すみれ、ガーベラ、キンセンカ、サルビア、カンナ、百日草、グラジオラス、カラー、鶏頭、百日紅、矢車草、バラ、アイリス、ダリア、くちなし、芍薬、桔梗、金木犀、それから、それから・・・・

 花のおばちゃんは、私が行くたびに花の名を教えてくれ、帰り際にはいとおしげに満開の花を何本も剪定ばさみで切り、新聞紙にくるんで持たせてくれた。もらって帰った花々は、母をことのほか喜ばせ、我が家に芳香をもたらし、明るい色彩を添えてくれた。



 晴れた休日にはいつも、花のおばちゃんの姿を花畑に見つけることができた。柵の外から声をかければ、笑顔で招き入れてくれる優しい人だった。器量良しの娘たちは良縁に恵まれて、近所に住まいを構え、何くれとなく母親の世話を焼いていた。それは子供の目にも微笑ましい光景だった。



 おばちゃんは生来病気がちな人で、晩年は床に伏せっていることも多かったらしい。天寿を全うしたのか、病死だったのか、私は詳しく知らない。けれど、記憶の中に残るおばちゃんの表情は、いつだって安らかで穏やかだった。花と共に在った人生。

 人には語らない苦労もあったと、亡くなって随分後に、おばちゃんをよく知る人から聞いた。遊興になけなしの金銭をつぎ込む夫のために、辛酸を舐めた時期もあった、と。けれどもおばちゃんは、決して泣き言を言わず、黙って働いていたらしい。誰だって重い荷を背負って生きている。自分だけが辛いわけではない。花のおばちゃんは、やるせない想いをすべて自分の胸ひとつにしまって、花に愛情を注ぎ、育てることで、苦しささえも昇華していたのかもしれない。



 民家の軒先に、丹精こめて育てられた花々を見るとき、私はいつも花のおばちゃんを思い出す。あの笑顔の裏には寂しさがあったのか・・・。花は何も語らず、ただ黙って咲いてくれる。その無心の中に、おばちゃんは癒しを求めていたのかもしれない。花の美しさに癒されていたのは、他の誰でもなく、おばちゃん自身だったのかも・・・。



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不思議画像 その2

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 今回の不思議画像は2枚。なんだかわかりますか?








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※追記 答えです。範囲指定(反転)で見てください。
1枚目は 歩道橋の柵のサビです。マクロ撮影で、こんな風に写りました。サビが塗料を浮き上がらせ、巻貝みたいに盛り上がってしまうんですね。これも自然の力のひとつ?
2枚目は プラスティック製の庭ボウキです。とあるお店のお掃除用ホウキをこっそり撮影しちゃいました。鮮やかな蛍光緑w

冬の日

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 掃き集められた落ち葉の山を 冬の陽射しがあたためていました。どんぐりもいっしょに。ゆるゆると時が過ぎる、おだやかな冬の一日。

 年末年始は寒くなりそうです。お風邪を召されていませんか?お仕事はもう片付きましたか?お疲れでしょうね。のんびりとくつろげる時間が取れますように。笑って、新しい年を迎えられますように。

 

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