レタッチ

レタッチ

1年ぶりに写真講座へ行ってきました。
先生の講義の中でレタッチの仕方を教わるのに使われた画がこの「タマネギ」です。
上がレタッチ後、下がレタッチ前、何をどういじったかわかりますか?


ドラマティックな


先生はMacでPhotoshopのCSを使っておられるのですが、私はPhotoshop Elements 7を使っています。
教わった手順通り、とはいきませんが、だいたい次のように補正しました。

1:PhotoshopでRAW画像を開く。
2:白飛びの補正を少し。
3:明るさをやや落とす。
4:色温度を5100くらいまで上げる。
5:自然な彩度を25~26くらいに上げる。
6:画像を開いて自動補正。
7:明るさをやや落とす。
8:ブラシ「覆い焼き(15%くらい)」で真ん中を少し明るく。
9:フィルタ→ノイズ→ノイズを加える

ノイズを加える効果は、たとえば風景写真で、空の諧調が崩れてトーンジャンプが起きてしまった場合などに使うと良いそうです。
またもうちょっとくっきりピントがあってほしかったんだけどな、という場合に、ノイズを加えるとぼやっとした感じが気にならなくなることもあるそうですよ。


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フォトショップで補正

 ひさしぶりに写真講座の話題です。今回はホワイトバランス(色温度)を簡単に補正する方法。



フォトショップで補正1

 たとえば、↑の画のように、室内の照明が電球色だった、そのために全体黄色っぽくなってしまった、そういうときにはコレ!



フォトショップで補正2

 スポイトのアイコンをクリックすると、マウスポインタがちっちゃなスポイトに変わります。これで「白い部分」をクリック。するとフォトショップが勝手に適正な色温度に変えてくれるんですね。黄色っぽかった画面が、普通の色合いになりました。



フォトショップで補正3

 好みによって自動スマート補正など使えばさらに見栄えの良い写真になります。お試しあれ。



PhotoShop Elements 7.0 を使用

Canon EOS 40D + TAMRON B003

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自分の感性で

自分の感性で1

 写真講座での話です。先生から「写真の基礎」「カメラの仕組み」について、大変ていねいにわかりやすいレクチャーをしていただきましたので、そのお話も後ほど書きます。


自分の感性で2


 ↑の写真は、2枚とも石手寺の節分会で撮影したものです。昨日の記事でupした画は説明的な、いわば仕事用の画像でした。こちらは一見してすぐには「節分会」とはわかりづらい写真です。でも、自分の感性で「コレいいな!」と思って撮ってきたものです。

 私の先生は、仕事で撮りに行った被写体であっても、自分の感性で切りとってくるようにとおっしゃいます。以前このサイトでupした写真の中でも、↓など



その場の空気や、風や、匂いを感じとれるような画がいいとおっしゃいました。文章も写真も、表現されたものは自分との間に「距離」ができます。つまり「客観視」が可能になるんですね。作品を客観視してみて、「これはどこがいいと感じて撮ったのか?」とあらためて自分に問うてみる。自分が伝えたかったものは、この画で十分表現できているだろうか?と再考する。そういう作業から、作品作りの精度を高めていくといい、というようなことを教えてくださいました。

 1枚目は下の方の護摩壇の焔はむしろ要らないのだそうです。焔の熱気でゆがんでいる周囲の参拝者たちの姿に面白みがある、と。過不足なく、切りとる視点、そこに独自性、オリジナリティが生まれるんですね。誰でもが撮ってくるような写真ではなくて、私にしか撮れない画を撮りなさい、って・・・・凄いレベル高い要求ですけど・・・・・でも、そういうのを目指してがんばらなくてはいけないなと、あらためて思いました。


 で、ここからは写真の基礎知識です。

 よく露出って言いますね。あれは何で決まるのか、ということなんですが、銀塩カメラならフィルムに、デジタルカメラなら受光素子に、どれだけの光を与えるか、どのくらい感光させるか、という役目をになっているのが「絞り」と「シャッター」です。

 絞りは光が通り抜ける穴で、何枚かの羽によって中心点の大きさを調節しています。「1」「1.4」=√2「2」=√4「2.8」=√8「4」=√16「5.6」・・・・ と数字が大きくなるほど穴の大きさが小さくなります。そして被写界深度(ピントが合う範囲)は深くなります。

 シャッターはどのくらいの時間光を通すかを決める蓋のようなもの。シャッタースピードは「1秒」「1/2秒」「1/4」「1/8」・・・と数字が小さくなれば、時間が短くなる仕組みです。 

 ISO感度は、光に対してどの程度の敏感さで感光させるかを決めるものです。ISOの基準は「100」で、「200」「400」「800」と倍々になっていきます。数字が大きくなるほど、光に対して敏感になり、暗いところでも写真を写せるようになっています。

 先生の説明によると、露出は「水道の蛇口をひねってバケツに水を溜めるようなもの」なのだそうです。ISO100のバケツに水(光)をいっぱいにするのに、チョロチョロ水を出せば時間がかかる。たくさん水を出せば短時間でいっぱいになる。それと同じ理屈がカメラの露出なのですって。蛇口をどのくらいひねるかが「絞り」、ISOはバケツの大きさと思えばいいそうです。ISO100の半分の大きさのバケツがISO200、1/4の大きさがISO400です。

 昼間、屋外でキャッチボールをしている人たちを撮るとします。ISO100でシャッタ-スピードは1/125、絞りは8で、適正露出の写真が撮れるとします。でも、もっと速いシャッタースピードで撮影したいと思ったら、どうすればいいでしょう?シャッタースピードが速くなれば、それだけ時間が短くなるので、絞りを開けるか、ISO感度を高くする必要がありますね。時間を半分(1/250)にするなら、絞りを1段開ける(F5.6にする)。またはISOを2倍(ISO200)にする、というぐあいに調節するんです。

 では、滝の水を白い糸のようになめらかに表現したければ?これはシャッタースピードを遅くする必要がありますね。たとえば1/4のシャッタースピードで、と考えるなら、絞りをうんと絞って、ISOは下げて。ただし、カメラの仕組みから、絞り過ぎると画質がぼやーっとしたり(回折といいます)、絞りたくても22くらいまでしかなかったりするので、適宜NDフィルターなどで調節してやらなくてはなりません。

 一眼で撮る写真は、どのくらいボケさせるかで印象が変わってきます。背景をうんとボケさせて、狙った被写体を目立たせる、ということもできます。一般に絞りを開けるとピントが合う範囲(被写界深度)は狭くなるのですが、どんなカメラを使うかによっても、このボケ具合が違ってきます。受光素子の大きい、フルサイズと言われるカメラ(一般に非常に高価)だとボケが大きくなり、受光素子の小さいコンデジではボケ具合が小さくなります。また、被写体との距離によっても、ボケ具合は変わります。

 というようなことが基礎の基礎です。こういうことはたいていのマニュアル本に最初に載ってますから、何度も読んでは実際に写真を撮ってみて、絞りが違うとボケ具合がこれだけ違うとか、シャッタースピードが変わるとこんなにも画が違うとか、自分で納得いくまで試してみるといいですね。ブラケット撮影といって、絞り優先モードで他の条件を変えずに絞りを変えて同じ被写体を撮ってみるとかするといいでしょう。

 カメラによって、レンズによって、同じ被写体でも写真は違ってきます。もちろん、撮影者による違いはさらに大きいですね。お仲間といっしょに撮影に出て、同じものを撮って比べると楽しいですよ。視点が違うし、切りとり方が違う、とっても勉強になります。楽しみながら写真を撮りたいですね。

※基礎的な撮影のテクニックを紹介してくださってるサイトもたくさんあります。たとえばこちら→写真道 絞りや露出決定の基礎など。


Canon EOS 40D + TAMRON B003

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迷い


 
ひさしぶりに、写真講座の話題です。今回は野良猫の写真や、スナップを中心に持参して、先生と生徒の皆さんに見ていただきました。1枚目の画像も、↓の2枚目も、なんですが、どうも訴えたいものがハッキリしない画になってしまっていると指摘されました。何をどう魅せたいのか、自分で絞り込めないまま、漫然とシャッターを切ったような感じ。



 写真って、写「心」でもあるんだなぁと、思いました。心理状態を如実に物語ってしまうんですね。私自身が、今とても迷っていて、いろいろなものから距離をとってしまっているので、こういう写真しか撮れないんです。




 ここからは写真講座に直接関係ないことです。あまり楽しくない話題なので、そういうのがお嫌いな方は、どうぞ読まないでください。






 1歩踏みこんでいくのが怖い、だから、引いてしまう、それが今の私です。詳しいことは事情があって書けないんですけど、本当に、いろいろあって・・・・。一時はサイトも閉めようかと、そう思ってました。でも、更新を楽しみにしてくださってる方がおられるのだから、がんばろうと、一日一日を大事にしようと、やってきました。写真を撮ることや、文章を書くことが、そして、サイトの更新が、私の支えでもありましたし・・・。

 じぃっと我慢しなければいけないことが、あまりに多すぎて、疲れきってました。心配をかけてはいけないと、弱音も吐けず、ひたすら笑顔で。そういうときの写真は、やっぱりどこか寂しい画になったり、物悲しい画になったりします。

 私は不器用で、過ちの多い、なってないヤツなので、少しでも「人」としてまっとうに生きようと、いつもがんばってきたつもりです。足りないことばかりですが、人の3倍も4倍も努力して、今までやってきました。そういうのを否定される悲しさ、言葉にはできないくらい、辛いことですよ・・・。

***流の写真


 写真講座と忘年会に行ってきました。今日の画像は4枚の写真の合成というか編集したものです。それぞれ撮影した時間や場所は違います。でも、こうして並べてみると、なんとな~く似ている感じがします。昨日の講座で先生に指摘された、私流の写真・・・・同じ人の同じ感性で撮影された画です。物の配し方や、被写体へのアプローチの仕方が私独特のものになっていて、個性がわかる写真なのだとか。

 私は構図や撮り方etc.がワンパターンに陥っているというご指摘かと思ったのですが、そうではないのですって。講座に通い始めたのは今年の6月でしたが、ぼちぼち個性が出てきたと、そういうことであって、決してそれがいけないというのではなく、むしろ私の感性がそれだけ写真に濃く反映するようになった、ということなのですと。

 写真展の時に、パネルにしていない画も含めて、生徒さんたちの作品を先生が選んでくださり、スライドショーに仕立て、会場で観られるようにしてくださってました。それを観ていた生徒さん方は、撮影者の名前が表示されないにも関わらず、どれが誰の作品かわかっていたんですよね。それは生徒さん一人一人の個性がよく出ている写真を先生が選ばれていたから。作品が何よりも撮影者の「人」と「なり」を語っていたから。

 どのような表現方法をとろうとも、表現された「もの」には表現者のすべてが表れます。写真を見れば、撮った人の考え方や感じ方、価値観そのものが見えてくるんですね。それが個性。先生はなによりも「個性」を重要視なさいますので、生徒さん方も臆することなく「***流」を貫かれるんですよ。だから講座のたびにとても感心させられます。***流の写真それぞれが、独自の輝きを放っていて、観る者を魅了するんです。

 先生は写真雑誌をあまり推奨なさいません。勉強するならば、プロの写真家の、しっかりとした写真集をたくさん観ること、そっちの方がずっとためになるとおっしゃいます。いいものを常に観ていれば、おのずと本質的な部分が無意識にその人の中に残って、作品作りにも生きてくるのだそうです。サル真似ではない、本当の意味での感化というか、影響を受ける、だからプロの良い作品にたくさん触れなさいと、そうおっしゃいます。写真に限らず、芸術全般、良い作品に触れて、自分の内面を豊かにしていくことが大切なのだそうです。

 テクニックはないよりもあった方がいい。でも、本当に人の心を打つ作品には、小手先の誤魔化しではない「真実」がある。その人の内面すべてが表れた作品によって、初めて感動させられるんですね。自分を常に磨いていなければ、そういう作品は決して撮れません。たゆまぬ努力と、写真に対する愛情、熱意、そういう中身が大事なんです。

 先生は生徒さんの個性をしっかり把握なさってますから、Kさん風とか、Oさん風とか、撮ろうと思えば撮れるとおっしゃいました。でも、大ベテランのNさんやTさんのようには撮れない。プロの自分でも撮れないものが、その方々の作品には確かにある、とおっしゃいました。これは凄いことだと思うんです。人生の山も谷も経験し、艱難辛苦をも乗り越え、豊かな人間性を培い、写真も十年二十年と続けてこられた皆さんだからこそ、プロの先生をもうならせる画が撮れる、そのことにものすごく憧れます。

 私は2007年の7月に借り物のコンデジで写真を撮り始めました。写真歴は2年半にも満たない、「ひよっこ」です。私流の写真ってどういうものだろう?と悩みつつ撮ってきて、ようやくそれらしいものが出来上がった、まだそんな段階です。これからも、ずっと、ずっと、写真を撮り続けていれば、NさんやTさんのような境地に至れるだろうか・・・・先生のお話をうかがいながら、そう思いました。がんばろうって、絶対途中でやめたりしないでずっとずっと撮り続けようって、思っています。

Canon EOS 40D + TAMRON B003

隅々まで


 写真講座でのお話です。まず、1枚目をご覧ください。この画は先生から「要素が3つあるので、もうちょっと絞って撮りたい」と言われたものです。3つというのは「川の流れ」「笹の葉のシルエット」「右上の岩」です。目の付けどころはいいのだそうです。笹の葉のシルエットの向こう側に澄んだ水が流れている、それは綺麗だから、狙いとしてはいい、でも、右上の岩が気になる、と。

 右上の岩はボケていないために、印象が強くて、せっかくの清らかな水の流れを弱めてしまうのだそうです。かといってフレームからはずしてしまうのも惜しい。ですから、このような場合は、岩のあたりに笹の葉のシルエットがうまくかぶさるようにして、微妙に見えてるくらいにしてやるといいそうです。画面の隅々まで気を配って、構図を決めて、シャッターを切ることが重要なんですねぇ。私はまだファインダーの四隅をしっかり見ていないのだな、とわかります。




 それから↑ですが・・・・私はこれが今回の一番の自信作でした。でも、先生は「左下のが目につくなぁ」とおっしゃいました。せっかく美しい映り込みを撮っているのに、左下に大きな葉の茎が写ってしまっています。これが邪魔をしている、と。レタッチで消せなくもない、ですが、やはり撮るときにしっかりと隅っこを見ていないから、このような残念な画になってしまうわけですね。うぅ~~~ん・・・。



 そして↑。これは「右下の緑がやや強い、これは要ったかなぁ?」と言われました。たしかに、右下の緑がない方が、被写体の魅力をさらに引き出せますね。もったいないことしました。



 ちょっと変わった撮り方をしてみた↑ですけど、こちらは単体としては弱い写真だそうです。ただ、「秋の写真集」など作るとき、こういう画が1枚ポンと入っていると、ぐっとおしゃれな感じに仕上がるとか。なるほど、そういう使い方もありですね。



 そして最後に↑。この画は注意されることなく、先生が「お、これいいですね。」と褒めてくださいました。やった♪

 他の生徒さんもそれぞれに素敵な画を持参なさっていて、とっても勉強になりました。もうすぐ展覧会、皆さん力が入ってます。詳細が決まりましたので、↓に記載しておきますね。3日間の開催ですが、お時間のご都合がつきましたらどうぞご来場ください。私はたぶん3日とも会場に居ると思います。

☆★☆ 2009 Photo Exhibition 第16回写真展「瞬間(とき)の出会い」 ☆★☆

 日時:11月21日(土)~23日(月)10:30~17:00
 場所:松山市河中町375 アッシュ・ギャルリー
 電話番号:089-977-7716
 アクセス:松山市駅よりせとうちバス「今治」行きにて 「河中」下車 大人片道600円 乗車時間約35分
 せとうちバスHP http://www.setouchibus.co.jp/ (時刻表、ルートが検索できます)




Canon EOS 40D + TAMRON B003

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引いて撮る



 毎度、写真講座でのお話ですよ。今回は街中で撮ったスナップと猫、それから神輿落としの写真を持っていきました。1枚目は先生に「これ、いいですねぇ。」と言っていただけた画。何がいいのかと申しますと、説明的ではないから。お祭りなんだけど、神輿は屋根の一部分しか写ってないですね。でも、神輿の屋根に乗ってる人達やそれを見守る人たちの雰囲気で、祭りの活気、熱気がわかる、それがいいんだそうです。構図も縦で左側手前に神輿に乗った男性を配したのは良かったみたいです。

 祭り、特に神輿落としのような特殊なイベントでは、説明的な画も撮ります。たとえば↓のように







 とまあ、こういう具合に並べれば、神輿をみんなが石段の上から投げ落とすんだなとわかります。とても説明的ですね。行事の紹介をするなら、これで必要にして十分ですが、artとしての写真、その人らしい撮り方の画か、というとさにあらず。1枚目のようなものが、私なりの切りとり方だと、こういうわけですわ。先生は「ああ、がんばって撮りましたね。」という画はあまり評価なさいません。その人らしさ、他の人にはない視点、というのが表れている写真を「いいですねぇ」とおっしゃいます。

 それと、私は最初コンデジで写真を撮り始めましたので、被写体に寄って寄って撮ってしまう癖があります。なかなか引いて撮るのができない。引いて上手に構図を作れるようになれば、腕が上がったと言えるんでしょうが、難しいんですよね、案外。スナップの中では↓を「綺麗ですね。」と褒めていただけましたけど、これは寄って撮った画。



 先生のお好みとしては↓の方が「イイ」んだそうです。



 なぜかというと、こっち↑の写真には、私らしい視点があるから。もしも寄って撮れば、手前の板戸の質感に、見る人の注意は引きつけられます。それでも悪くはないけれど、こんな感じで引いて撮れば、板戸と向こう側の緑や光とのバランス、家と家との隙間の雰囲気などに魅力があるんだと伝わります。私はそのたたずまいに惹かれたんだなということが見る人に伝わる、というわけなんですね。

 猫を撮るのにも、↓のように寄ってしまうよりも



 ↓とか
 


 ↓の撮り方の方が、周囲の様子、雰囲気まで含めて、猫の姿をとらえられているから「イイ」のですって。

 

 なんでも引きゃあいいってもんでもないですよ、当然。ただ、ほどよく引いて、上手く構図を作るには、それなりの腕が要るってことで。先生は何よりも「その人らしさ」を重視なさいます。どのような気持ちでシャッターを切ったのか、何を見せたかったのか、意図するところがしっかり伝わってくる画は、少々露出を失敗していても、それなりに見所があると評価なさいます。ピンボケはダメですけどw

 どのくらいの絞り値で?ISOは?シャッタースピードは?ピント位置はどこに?etc.シャッターを切る瞬間に判断すべきこと、決定するべきことはたくさんあります。でも、一番大事なことは、「撮りたい!」と感じたその気持ち、被写体に惹かれた撮影者の視点なんですね。何を伝えたいのか、どう撮りたいのか、常に意識すべきなのでしょう。もっとも大ベテランの方ともなると、そういう細かいことなどまったく頓着なさらず、心のままにシャッターを切って、それがバッチリ決まってるんですがねぇ。「無我の境地」とでも申しましょうか。そこまで到達するには、私はまだまだ、あと十年はかかりそうですわ。

 あー もっと上手くなりてぇ~~~~~ と思ったことでした。

Canon EOS 40D
5枚目、6枚目のスナップは SIGMA 50mm F2.8 DG MACRO
祭りと猫の写真は TAMRON B003

被写体との角度


 写真講座でのお話です。毎回いろんなことを勉強できて、大変楽しい講座、新しい生徒さんも増えました。11月の展覧会の後には12月の忘年会(懇親会兼ねて?)もありますから、いっそう楽しい教室になりそうです。

 今回の講座で、私が最も印象深くうかがったお話は、被写体に「正対」する、ということでした。ちょっと↓の写真をご覧ください。


Canon EOS 40D + TAMRON B003


 この画は以前の講座で先生に見ていただいたものですけど、私は光がひとすじ当たっている花にピントを合わせ、背景の壁の表情もぼかして入れて・・・と考えて撮りました。コンクリートの無機質な感じ、錆びた鉄のボルトの雰囲気が、花と好対照だと思ったわけです。

 この画に対して先生は、「壁と正対する」ということをおっしゃいました。ボケていても、壁の錆びたボルトは観る人に点として意識される。その点の並びが傾いているために、壁の方へ意識をとられてしまって、テーマである光の当たった花の印象が薄まる。これが壁に正対した形で撮られた画であれば、壁は背景として、面として認識されるため、テーマである花にぱっと目が行くはず・・・というようなことでした。

 昨日の講座では、生徒さんのお一人が大変味のある古い民家の壁を撮っていらっしゃって、先生は「これいいなぁ。」「う~ん、これはいい。」とものすごくお気に召した様子でした。この壁の画はまさに「正対」している画。壁の表情、味わいがそのまま観る者に伝わってきて、なんともいえない雰囲気が醸し出され、非常に素敵なスナップショットになっていました。

 先生は「正対」することは、その被写体をそっくりコピーして持ってくるに等しい、というような意味合いでお話なさいました。ある角度をつければ、その被写体に対して撮影者がどのような視点・意図を持っているかを伝えることができる、と。どんな画を撮りたいのか、何を表現したいのか、テーマによって、撮影者によって、「最適」は違ってきます。ただ、そのものに「正対」することによって生じる迫力とか、被写体にそのまま語らせる効果とかがあるわけですね。被写体がもつドラマを「正対」することで引き出してやれば、見飽きない、なんともいえない味のある写真にできる場合もあるのです。

 私が以前撮った白粉花と壁の写真は、正対した方が良かったのですけど、時と場合によって、角度をつけた方がいいこともあるようです。激賞された写真を撮っていらした生徒さんは、他にも錆のいっぱい浮き出た鉄扉を撮っておられたのですが、こちらには角度がつけられていました。先生は「角度をつけて撮るなら、こう・・・・」と撮り方の例をいくつか挙げられました。実際にその場で撮りながらの講義であれば、さらに実感できただろうにと、昨日はそれだけちょっと残念に感じたことでした。

 基本って、とても重要ですね。私は自己流でずっと撮っていましたので、被写体に正対するという撮影方法がいかに重要であるかを知らず、角度をつけた画ばかり撮っていたように思います。なんとなく落ち着かない感じ、しっくりこない感じ、のする写真は、正対していればよかったのかも?と過去に撮った写真をあれこれ思い出しながら先生のお話をうかがってきました。

 写真雑誌や、写真仲間からの情報で、ある程度の知識とかテクニックとかは身につけられるでしょう。今はカメラの性能も格段に進歩していますし、素人がいきなり始めても、それなりに格好のつく画は比較的簡単に撮れるようになるんじゃないかと思います。でも、それだけではどうしても埋められない「プロとアマの差」があるんじゃないだろうか?と私は最近特に感じています。

 プロには失敗が許されません。常にbest以上を要求されます。「この写真はちょっといいね」では不十分。「これ、めちゃくちゃいいね!」じゃないと。その素晴らしい仕事の裏には、基本がしっかりとあって、テクニックと感性が要求される厳しい世界で生き抜けるだけの強さもあるわけですよ。写真に限らず、それで飯食ってるわけですもの、プロは気構えも違いますわ。

 大変温厚な私の先生も、写真の講評をなさってるときには厳しい指摘をビシバシとなさいます。表現は柔らかいのですが、はっとするようなところを突かれるんですね。さすがプロだなぁと感心します。その厳しい目で見ていただいた日浦の彼岸花の写真は、「普通」だったみたいで、がっかりでしたぁ・・・。ちょっとよかったかも?という写真を↓にupしておきます。


明るめに現像して持って行ってみましたら、この暗い感じの方がいいと言われました。



これは並び具合が良かったのかも???



以前サイトにupしたときは枯れて下を向いたしべをレタッチで消していました。でも、先生は「枯れかけてる感じがわかる方がいい」とおっしゃいました。 



「これはちょっといいねえ」と先生が言ってくださったので。


彼岸花の写真はすべて Canon EOS 40D + TAMRON A09

光と影


 8月はお盆休みで変則的なスケジュールになっていた写真講座。昨日、9月の1回目に行ってきました。まずは1枚目、↓の2枚目と比べてみてください。



 現像を変えたんですが、先生のご指摘で、1枚目はコントラストを弱めてあります。一般に食べ物の写真をプロが撮影する際には、基本が逆光で、必要に応じてライトやレフ板を使い、光の当たり方を調節します。私はそういう機材を持たずに店に行って撮影しますので、どうしても食べ物の影が濃く出過ぎるきらいがあるんですね。それで、先生は「食べ物に上からしか光が当たってなくて、影が強く出過ぎた画は、コントラストを弱めてやるといいですよ。」とおっしゃいました。

 写真は光と影の芸術ですから、被写体にどのような光がどのくらいの強さで当たっていて、それをカメラで撮るとどう写るかを予測しながら撮らねばなりません。撮る側にその予測する能力、カメラアイが要求されるんですね。場数を踏むと、どういう光をどこから当ててやったらいいかがわかるようになるのでしょうが、私はそこまで上達しておりませんので、少しずつ経験値を高めていくしかありません。

 他の生徒さんが、ご自宅で飼っていらっしゃる鈴虫を撮っておられたのですけど、先生は「天井からの明かりだけではなくて、電気スタンドでいいから、もっと近くから光をあてて撮ってやった方が、柔らかい影の出方になって良いですよ。」とおっしゃってました。「ただし、光を当てた状態で鈴虫が鳴いてくれるかどうかはわかりませんがw」と付け加えることもお忘れになってはいませんでした。

 私の作品では、光を特に意識して撮ったコスモス↓とか



 ピントリングぐるぐる~の花火↓とか



 を「面白い」と褒めていただけました。やった!

 それから印象的だったのは広い場所で雄大な風景を撮る時の注意点です。広いところはつい広角レンズで撮ってしまいがちです。「せっかく雄大な光景なのだから」と思って引いて撮る、すると単調な写真、見ている側としては面白みのない画の量産になるんですって。広いところだからこそ、長い玉(望遠レンズ)が欲しい。望遠で印象的なところを切り取ってやる、抜いてやると、変化のある画にすることができる、と。

 例えて言うなら、砂漠の写真を撮ることを想像してみればいいのですって。たしかに、見渡す限り砂ばかりの写真は、1枚ならいいですけど、延々何十枚見せられたら飽きますよね。旅行写真にありがちな失敗は、やたらと広角の、説明的な写真だけ撮って、自己満足で終わってしまうこと。自分はその場所に行って見ていますから、素晴らしさは十分わかっています。でも、写真だけを見ている人はそうじゃありません。自分が感動した場面、綺麗だと感じた光景を いかにして「感動」が伝わる画に仕上げるか、ここでもカメラアイは必要ですね。

 レタッチのテクニックでは、明るい黄色のニッコウキスゲを撮っていらした他の生徒さんの作品を もっと幻想的に仕上げる方法を見せていただきましたよ。レイヤーの「ぬりつぶし」?を反転させて、明るいところだけぼける状態にするのだとか。普通にぼかしをかけると暗いところまでぼんやりした写真になるので、明るい黄色の花だけをふわんとさせれば、もっと魅力的な画にできるのだそうです。この方法は1回見ただけではやり方を憶えられなかったので、研究してものにしたいなーと思いました。っていうか、Photoshop Elements に先生が使われた機能があるのかどうかが私にはまだわかってませんw 講座で使うのは Photoshop CS みたいなんですよね。先生のPCはMacだし。

 11月の展覧会(作品発表会)は、先生のギャラリーで11月21日~23日の3日間開催、ということに決まりました。生徒さんが増えたので、一人2作品出品だそうです。大きく引き伸ばした作品を入れるフレームを私は持っていませんので、買う必要があります。生徒さんのお一人がそのお世話をしてくださるとか。フレーム1つが2千円。レンタルなら5百円だそうです。毎年展覧会は行われるらしいので、この際フレームを買っておこうかと思います。引き伸ばしてプリントする際には生徒さんそれぞれがプリント代を支払わねばなりませんから、展覧会のための出費が講座の受講料とはまた別にかかります。12月には忘年会もありますから、展覧会+忘年会の費用を準備しておかなくては・・・。

 少しずつ生徒さんのお名前も憶えて、談笑にも加われるようになってきました。それがとっても楽しくて、嬉しいです。がんばって長く通い続けられるようにしたいと思います。

Canon EOS 40D + TAMRON B003

写真のメイクアップ


 写真講座へ行ってきました。今治のおんまくの花火、先生が面白い合成の仕方を教えてくださったので、ちょっとチャレンジ。元画像は下のふたつです。私の腕が未熟なため、できあがりがかな~り不自然ですけどねw

↓これが背景画像。


↓これを縮小して、「比較(明)」で重ねます。


 デジタル画像ってけっこういろいろな合成ができてしまいます。お仕事で使うスキルとしては、こういうことも使いこなせる方が絶対いいなぁと感じました。

 それと、先生がおっしゃっていたのは「写真のメイクアップ」ということです。良い元画像は、ほんの少しコントラストを強めたり、彩度を上げたり、目立たせたい部分以外を暗くしたり、という一手間をかけるだけで、ぐんと見栄えの良い写真になります。女性の化粧と同じで、元が良いことと、やりすぎないことが重要なんですって。

 デジタル画像のレタッチ(メイクアップ)に関しては、「邪道だ」「ずるい」「するべきじゃない」などなどのご意見もよくいただきますけど、私は賛成派なのです。化粧のテクニックで普通の女の子が美女に変身しますよね?それを許さず「すっぴんで勝負しろ」と言われましてもねぇ。せっかくのメイクアップのスキル、活かさない手はないですよ。

 元々美しい女性が、化粧でさらに美しくなる、これって良いことでしょう?見ている人に「あぁ、綺麗だなぁ。」と思ってもらえる方が、「ぶっさいくやなぁ。」「見られたもんじゃないな。」より良いと思うんですよ。もちろん、化粧はやりすぎたら台無しになりますので、さじ加減が重要ですね。

 他の写真では↓を面白いと評していただきました。


 それから↓コレ!


 食べ物の写真って、美味しそうに、かつ、おしゃれに撮るのは意外と難しいんですよね、って。この画は美味しそう、かつ、おしゃれに、上手く撮れてるということみたいです。やったぁ♪




 実は毎年恒例なんだそうですが、11月の三連休に生徒の作品の展覧会(?)をするらしいです。今までに講座で見てもらった写真中心に、先生が選んでくださった画をプリントして、一人3点展示するとか。「えーーーーー!?私外付けが壊れて元画像がないんですけどーーーーー!!!」と言いましたら、講座へ持って行った写真は先生のPCに保存してあるからまったく問題ないんですって~♪「やったーーー!」と一瞬思いましたが、そこではたと気づきました。

 講座の生徒さんたちは皆さんもう長く通っていらっしゃる上手な方ばかり。その中に私の写真も混ざって展示される・・・・それって、それって、なんか、私のだけレベル低くて見られたもんじゃない、とかになっちゃうのでは???ヤバイ、ヤバイよー、もっとすっごく良い写真、11月までに撮ってこなきゃいけないんじゃないの?にわかに焦ってます。

 9月10月には美しい日本の秋を撮っていきたいですね~。その中で展覧会に出しても見劣りしないような写真があれば嬉しいなぁと思います。この作品発表の場に関しては、はっきり日時や場所が決まり次第、blogをご覧いただいてる皆様にもご案内したいと思ってます。お近くの方、興味のある方は、よろしければちょっとのぞいてください。素晴らしい写真がそろってると思います。私もがんばります!

狙い通り


 写真講座へ行ってきました~♪今回は石手寺や梅津寺で撮影した仔猫の写真と風早の花火大会の画を中心に。1枚目は花火大会の写真の中でも「打ち上がるところまでしっかりと写っている」と先生に褒めていただけた画です。「ついでに」と花火写真の合成もちらっと教えていただけました。私はPhotoshopで複数枚をただ重ねる方法しか知らなかったのですが、先生は写真の一部分を切り抜いて、別の写真を背景に、上に貼り付ける方法を見せてくださいました。邪魔な煙などをさーっと消してしまわれたので、今後そういう画像編集のやり方も勉強して、使えるようになりたいです。

 今夜は今治でおんまくの花火を撮るので、どういう画を撮ったらいいか先生にもアドバイスいただきました。今治城と花火とか、来島海峡大橋と花火とか、今まで撮りつくされてきた画ではなく、私の感性で私らしい画を撮っていらっしゃいと、そう言われました。「市街地の向こうに花火が小さく上がる写真でも面白いし、手前に見物人と猫が居るなんてのもいいね」とおっしゃったのですけど・・・・先生、それってハードル高過ぎです(汗 う~ん、悩ましいですわ。どこからどう撮りゃいいんでしょ?現地で考えてみますけど。


 それから、猫写真の中では↓の画を先生がレタッチしてくださいました。


 やり方は多少違っていましたが、考え方というか方針は同じでしたw ポイントは 1:手前の白飛びしている部分はトリミングでカットする。2:全体的に白っぽいので、毛並みの明暗差をハッキリ出してやる。3:背景はもっと暗く。 この3つです。



 ↑は私がサイトにupするときにレタッチした画ですけれど、先生がレタッチしてくださった写真とほとんど同じ!やった!狙い通りw と内心ニコニコでした。



 ↑は三脚を持っていなくて、手すりにカメラを乗せた状態で撮影したのですが、水平がしっかりとれているのが写真の安定感につながっていると講評いただけました。それとは対照的だったのが↓のパフェの画です。



 先生は「これ、ちょっと、傾けてみたいねぇw」とおっしゃるんですよ。傾いた画は持参していなかったので、今度こういう写真を撮る機会があればチャレンジしてみようと思います。



 そして、こちら↑のパフェは、切り方が中途半端なので、もっと中身に寄って撮るといい、と言われました。↓の写真も撮っていたのですが、持参していなかったので見ていただけず、残念でした。



 でも、もうちょい上、ラズベリーの赤にピント合わせて撮った方がよかったかな?今回もとーっても勉強になりました。

Canon EOS 40D + TAMRON B003

2枚目・3枚目は Canon EOS 40D + TAMRON A09

魅せる工夫


 写真講座に行ってきました。京都へ行ったときに撮った写真も持参して、先生にいろいろご指導いただいてきました。まずは1枚目の画像ですが、これはblogでupしたときにblog友から「傾いている。」「シンメトリーにしたほうがいい。」というご指摘をいただいたので、Photoshopで修正し、トリミングしておいた画です。先生は「このようにしてしまうと、円の中の景色を無理に作らねばならなくなる。せっかく流れていた時間が止まってしまう。」とおっしゃいました。



 それでご指導いただいたようにレタッチしました。それが2枚目です。先生のおっしゃるには、「上の方が明るいのでこれをもっと暗くして、床に落ちた影が目立つようにした方がいい」「傾いているのはかまわない。この傾きによって左から右へ流れる動きが生まれるから。」「左をやや明るくして、左からの光が感じられるように。」ということです。「この前を僧侶が行きかっていたらさらに良い。」のだそうです。



 3枚目は以前の講座で指導いただいた画です。これは元画像。水平が傾いていますよね?私は修正した画もいっしょに持参しました。すると先生は元画像の方が良いとおっしゃったんです。なぜかというと



 ↑の4枚目のようにしてしまうと、猫たちが歩いている堤防の傾きが急になりすぎるから。歩いてきた猫たちがさーっと通り過ぎてしまう、のですって。元画像は水平線が右へ上がっていて、その分堤防の傾きがやや緩やかです。それで猫はちょうどよい位置に留まってくれる、モデルが舞台の端まで歩いてそこでポーズをとるように、猫がポーズをとって魅せてくれる、のだそうです。

 とにかく水平は傾いてはいけない、ではなく、その画によって、最適な傾きが決まるんですね。何をどう魅せたいのか、そこがはっきりすれば、おのずと水平の処理も決まるというわけです。私は傾いてはいけないのだと思い込んでいましたから、先生の写真の見方・解説は、とても参考になりました。



 ↑はカニですが、この画ではカニのいる部分と同じくらいの明るさで上の葉っぱに光が当たっています。これだと見る人の視線が分散してしまうんだそうです。先生は上の葉をもっと暗くするか、あるいは思い切って上の葉は切ってしまうか、するといい、とおっしゃいました。↓のようにすると、なるほどカニに目が行きます。



 先生が「切る」とおっしゃったのは、「トリミングしなさい」ではなくて、「撮るときにフレーミングを考えなさい」という意味。次回からはもっと隅々まで神経を使って、魅せたい物を一番良い形で切りとれるように工夫したいです。



 ↑の画は褒めていただけました。ここに目をつけて撮る、それが素晴らしい、と。やったー♪ただ、この画は彩度を上げても大丈夫だったのですけど、他の画像は注意されました。現像の際に彩度を上げ過ぎたために、自然な諧調が損なわれているものもあったので。次からは気をつけようと思います。

 先生はいつも「見る人の視線」ということをおっしゃいます。ぱっと写真を見た瞬間、人の目がどこに行くか、その視線は画面内をどう流れるのか、止まるのか、抜けるのか、というようなことです。自分が魅せたいものをはっきりさせるために、不自然にならないよう明暗差を使うなどしたら、画がぐっと引き立ちます。彩度やトーンカーブはいじりすぎると変な画になりますから、注意深くレタッチしなければなりません。まだまだ学ぶことはいっぱいあります。次もがんばろう!と思いつつ帰ってきました。


1枚目・2枚目 Canon EOS 40D + SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM

他はすべて Canon EOS 40D + TAMRON B003

褒められちゃった♪


 写真講座へ行ってきました。たくさん持って行った写真、先生にいっぱい褒めてもらって嬉しくてw なんかちょっとずつでも上手くなってるのかなーと思えました。今日の記事で使う写真は今までにblogでupした画ばかりになりますが、すみません、ちょっとだけおつきあいください。



↑まずはこちら。全体の構図がイイと褒められました。ピンクの○で囲んだ花がやや邪魔だけどwオレンジのラインのところ、白い花が斜めに並んで、これがいいそうです。緑の斜線部分、台形に間を空けてあるので、全体が落ち着く構図なのだそうです。





↑は私が自己判断でトリミングした画。↓は元画像をいじらずに現像した画です。



 先生は元画像の方がいい、とおっしゃいました。というのは、元画像の方が雛たちといっしょに親鳥の帰りを心待ちにしている私の気持ちがわかるから、なのですって。あ、そういえば、このとき、「親鳥帰って来ないかなー」と待ってましたw 撮ったときの気持ち、なぜそのシーンを撮ったのか、それが観る人に伝わってくるのがいいんだそうです。

 同じように、↓の猫さんも、柵越しにじぃっと観ている、撮っている、それがわかるからいいのだそうです。柵越しに猫もこっちをじぃっと観ている、その両方の視線のやりとりがわかる、だからいいんですって。




 ↓については元画像のオレンジ色の方が先生のお好みに合うようでした。Photoshopで自動調整したらこういう色合いになったのですけど、コントラストや彩度を上げると見栄えが良くなるので、ついやりすぎる人が多いのだそうです。できれば撮ったそのままで、しっかりといい画になってるのが望ましい、と。




 ↓は「北朝鮮に行かれましたか?w」と。飛行機雲なんですけどね。ド真ん中の長い雲が角にきてない、ちょっとはずしてある、これがいいそうです。




 そしてこちら↓「写真の撮り方がわかってますねぇ。」と褒められました。やったぁ!




 2か月分くらいの写真の山から、これぞと思った画を厳選して持って行った甲斐がありました。私の通う写真講座では、先生がそれぞれの生徒さんの作品から「ここはこういうふうに撮るともっと良くなりますね。」「この部分をフレームからはずしてやったらさらにスッキリしますよ。」などなど、納得の解説をうかがえます。先生はけなさない方なので、聞いていて落ち込むことがありません。撮る人の気持ちや意図を汲んで、「こうするともっといい。」とおっしゃる、だから、「次撮るときは気をつけよう。」とこちらも素直に思えます。

 生徒さんたちも素晴らしい方がそろっていらっしゃるので、作品を拝見するのが楽しいです。プロの先生の目からご覧になっても、新しい発見や素晴らしい視点を見いだせる画がどんどん出てきます。「あぁ、いいですねぇ。」「こりゃ凄いなぁ。」「上手い!」と先生が唸るほど。お世辞じゃないのは解説をうかがうとちゃんとわかります。なんとなく「素敵だなー」と思う写真が、先生の解説で「あ、そういうことか!」と腑に落ちる、毎回新鮮な驚きに満ちた2時間、勉強になりますね~。

 この次はどんな写真を観ていただこうか・・・・迷いながら選ぶのもまた楽しいのです。私の性格に合ってます、この写真講座w だってー、ケチョンケチョンにけなされたりしたら、ガックリきちゃって、やる気なくしますから。楽しいな~嬉しいな~と思って通えるのがいいところ。もっと勉強して、さらに上達したい、と思います。

写真講座報告


 写真講座へ行ってまいりました♪1回2時間なんですが、早かったですねー、あっという間でしたよ。私は1~2月に撮影した画を10枚ほど持参しまして、先生と生徒の皆さんに見ていただきました。で、↑の1枚目は、私が「こういう感じがいい」と思って現像&レタッチした写真。2枚目は元画像にあまり手を加えずに現像した写真です。



 先生は、2枚目のフレーミングでOKなのだとおっしゃいました。あまり窮屈に詰め込みすぎない方がいい、色合いもいじりすぎない方がいい、と。私はこの写真を高速道路を走る車の後部座席から撮ったものですから、縦位置で撮れなくて残念に思っていて、いわば「しょうがなく」撮った画を1枚目のようにトリミングしたわけです。でも、先生は、自分が直感的に「これだ!」と思って撮った画の、なんといいましょうか、フレーミングセンス?みたいなものをもっと信じてあげましょう、とおっしゃるんですよ。

 それは↓の2枚にも言えるそうなんです。



 ↑が私が現像&レタッチした画で、↓がPhotoshopで元画像をあまりいじらずに現像したもの。



 私は葉脈を残して朽ちていく蓮の葉の形を強調したかったんですね。それで、邪魔に感じた緑の葉をトリミングして画面からはずしました。でも、先生は、「この画を撮ったときに、ひょっとしたら緑の葉の方になにか惹かれるものを感じていたかもしれない。」とおっしゃいました。元の画像の構図は、これはこれでgoodなのだから、そのまま活かしてやればいいのだそうです。もしも緑色がどうしても邪魔ならば、そこだけをレタッチで彩度を下げるなどしてやればよい、と。そして、「あまり窮屈にトリミングしない方がいい」と。

 なるほど、私自身も、最近よく「間」を上手に活かした構図で撮りたいなぁと思っておりまして、先生がおっしゃることはいちいちごもっとも、と納得した次第。レタッチにしても、教室の大きなプロジェクターに映し出された写真を見たら、いじってない画像の方がよさそうに思えたんですよね。まぁ、持って行った画はみんな1~2月に撮影したもので、今の私の感覚が既に当時とは変化していますから、あたりまえかもしれないんですけど・・・。



 ↑と↓は先生に褒めていただけました。これらはいいんだそうです。ただレタッチは元画像を活かすようにした方がいいと指摘されましたが。



 他の生徒さんは、皆さんもうベテランぞろいなんですよ。拝見していて本当に「うわーーー」「ひぇーーー」「おおおぉぉぉ」「すげぇっ!」などと内心驚くやら感心するやら。ユリの繊細なフォルム・優雅なカーブを逆光でしめやかに撮っておられる方(先生も絶賛なさってました)、桜の咲いている風景を実に見事に切り取っておられる方(またまた絶賛)、旅先での光景を臨場感たっぷりに写して来られた方などなど、拝見するだけでもものすごく勉強になりました。

 私は海外旅行に行けるわけでもなく、すごい機材をそろえているわけでもないので、地道にコツコツ身の回りの被写体を撮っていくしかありません。それでも、背景をすっきり見せることや、現像のコツ、フレーミングテクニックなど、学べることが教室にはいっぱいあるんです。通うことにしてよかったな~とあらためて感じました。次回は選んだ元画像をいじりすぎないように現像して持っていこうと思います。いただいたアドヴァイスを活かせるように気をつけて、どんどん撮影にも行こうと思いました♪
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